太陽の光は、最高の目覚まし時計 [寝覚めに良い目覚まし時計]
太陽の光を浴びて自然と目を覚ますということが、
どれだけ良いことかを知っておいてください。
その理由のひとつ目、
朝、太陽の光を浴びると体内時計がリセット
ふたつ目、
眠りのホルモンメラトニンの分泌が太陽の光を浴びるとストップ
メラトニンというホルモンは、体を眠らせるホルモンのこと。
人間の体は、太陽の光を浴びてから14~16時間後に、
このメラトニンが分泌されるように、
体内時計にセットされているのです。
そして、その1~2時間後に眠いと感じるようになります。
朝に太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、
この生体リズムを正常に刻んでくれるのです。
その際、軽い運動をするとさらに目覚めの質が高まります。
朝日が昇る前に起きる方でも、
軽いストレッチをするだけでもかなり変わってきますよ。
当然のことながら、日の出前でも
太陽の光を浴びることができればベストです!
タグ:太陽
爆音アラームで起きるのは危険? [寝覚めに良い目覚まし時計]
朝が起きれない人が使っている爆音アラーム目覚まし時計。
この爆音アラームは、体にあまり良くないと言われています。
安眠中に爆音で目覚めさせられると何故体に悪いのか?
理由は、体に緊急事態が発生したことを知らせて起こすという
目覚め方だからです。
緊急事態を察知したあなたの体の中では、
ドバっ!とアドレナリンが放出されています。
アドレナリンとは、ストレスに反応して分泌されるホルモンです。
通称ストレスホルモン。
交感神経を刺激して、血圧や心拍数を上昇させるわけですから
これで目覚めない人は居ません。
地震だーっ!家事だーっ!
ていうような目覚め方です。
毎朝こんな目覚めをしていたら?
神経ボロボロになります。
そんな目覚め方で、良いスタートができると思います?
仕事や勉強の効率は、確実に落ちていますよ。
タグ:ストレスホルモン
ヒトの体には体内時計がある [寝覚めが悪いのは?]
人の体には、体内時計という時計が組み込まれていています。
司令塔である脳、そして各臓器にも内蔵されています。
司令塔である脳の体内時計から各臓器に命令が出され、
規則的な生体リズムが刻まれているのです。
そして、一日ごとにこの体内時計がリセットされることで、
日々のリズムをコントロールしています。
日中は活動状態、夜間は休息状態、
朝になったら目が覚め、夜は眠くなるというのも
すべてこの体内時計があるからです。
そんな重要な体内時計ですので、
このリズムが狂うと、体に変調が生じることになるのです。
健康状態を維持するために、
体内時計を正常に作動させることが重要になってきます。
しかし、毎日規則正しく生活するのは至難の業。
リズムが狂う時が多々ありますよね。
そんな時の調整方があります。
*寝る前2時間以内の食事はしない
*寝る1~2時間前にぬるめのお風呂に入る
*部屋の明かりは明るすぎないよう調節
*寝る前のお酒は飲まない
*寝る前のパソコン、テレビ、スマホやゲームをしない
これを意識して行うことで、
時計を合わせ直すわけです。
ポイントは、朝にしっかりとリセットするということですが、
体内時計は、朝に太陽の光を浴びることでリセット
されるということを覚えていてください。
朝は、意識して太陽の光を浴びるようにすると良いのです。